発達障害者の考える、特別支援はこうだ!

発達障害について、当事者の立場からつぶやいていきます。

発達障害のある人は身体が弱い?

TVやネットでは毎日コロナの暗い話題ばっかりですね。最近は若い世代の重症化についてもちらほら…

同じ空間で同じ病気が蔓延しても、かかる人もかからない人もいますよね。10代で亡くなる方もいれば、100歳過ぎても回復される方も。

 

では本題です。

発達障害のある人は身体が弱いのか?

個人的にはYESだと思っています。(絶対とは言いません)

理由は3つほど考えられます。

 

1 免疫機能の問題

免疫の7割は腸で、その腸内環境が乱れやすいと言われているから。

脳と腸はつながっていて、脳が感じたストレスがお腹にいくそうです。

 

私自身、昔はストレスでよくお腹が痛くなることが多かったです。中1の初めは、毎朝登校する際、決まった駅で腹痛に悩まされました。

途中下車することもありましたね。

ただ、それはストレスの影響(いわゆるIBS)だと分かっていたので特に心配していたわけではありません。

発達障害のある人はストレスが多い、っていうイメージはなんとなくつかめるかと思います。

それは必ずしもいじめられたり、出来ないことを叱責されたりという精神的なものとは限りません。

ストレスは、医学的には肉体的なものや環境的なものも含みます。(そのため本人は気づいていないこともある)

 

2食の問題

健康でいるには、バランスの良い食事と睡眠が大切なのはいうまでもありません。

しかし発達障害がある場合、偏食・少食だったりします。

偏食は、味や舌触り・匂いを強烈に感じることが原因です。また食べ物の一部が拡大されて見えて、他の人とは違う見え方に感じて怖い場合もあります。

私は長らくこの偏食に苦しみました。

 

3睡眠の問題

寝なければ当然病気になりやすいのですが、発達障害不眠症持ちの人もいます。

いつから始まったかは人それぞれだと思いますが、私の場合は小学生くらいからです。

「自分の頭は、身体の言うことを聞かない」と思っていました。

 

ASDの特性、過集中による切り替えの悪さ

         ➕

ADHDの特性、脳内多動(考えが次々浮かぶ)

 

特に大学以降はひどいです。頑張って寝ようとしても眠れず、導入剤に頼ることも。

(耐性出来るからあまりやっちゃいけないそうです)

 

以上、3つの理由から発達障害のある人は病気にかかりやすいと思います。

対策についてはまた書きます。